現場レポート

原ノ町建築作業所

1. はじめに

当作業所は、東部沿岸地方にあり、福島県内最大の都市いわき市と仙台市のほぼ中間に位置しています。国の重要無形民族文化財に指定されている相馬野馬追や北泉海岸のサーフィンが有名です。現在、常磐線は東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響により一部区間で運休となっています。その影響を受けた区間を順次開通すべく機器室の新設や乗務員増員に伴う寮の確保、仙台駅までの再開通に伴う原ノ町駅舎美化、耐震工事を行っています

工事件名 原ノ町寮(リノベーション)工事
浪江駅、桃内駅 継電器室新設工事
原ノ町駅耐震、美化工事
発注者 東日本旅客鉄道株式会社 水戸支社
工期 平成28年3月14日~平成29年2月16日

2. 工事の状況

〇 原ノ町寮(リノベーション)工事
規模:寮室26室、玄関電子鍵、ITV等▶ 着手4月1日内装全解体(一部RC壁解体)~8月16日引っ越し

原ノ町寮施工後

原ノ町寮施工後

〇 浪江駅、桃内駅 継電器室新設工事▶ 着手4月22日~8月31日建物完了
桃内駅内傾斜建物現状復旧、便所解体追加▶ 10月31日しゅん功

浪江継電器

浪江継電器

桃内駅構内

桃内駅構内

〇 原ノ町駅耐震、美化工事▶ 着手9月26日~12月10日共有部分完成
バックヤード▶ 平成29年2月16日しゅん功予定

原ノ町駅クレーン作業

原ノ町駅クレーン作業

3. 作業所のメンバー

黒澤所長(現場代理人)、池田副所長(監理技術者)、石川建設(株)大沼さんの3名です。

原ノ町作業所のメンバー

原ノ町作業所のメンバー 左から <池田副所長> <黒澤所長> <石川建設大沼さん>

4. 健康管理

浪江駅桃内駅は福島第一原子力発電所より20km圏内、避難指示区域でもあり、ホールボディカウンター測定やガラスバッチにより積算被ばく線量を職長まで測定、月間管理をしています。

5. 現場のスローガン

『復興かけるこの地で常につくろう笑顔と安全』、地域と一体になり、信頼構築のため安全・品質・工期を厳守し、地道に積み重ねていく。

6. 現場の工夫

職長用にオリジナルステッカーを配布、職種の壁を無くし、誰にでも注意出来る環境づくりを目指しています。

職員用ステッカー

職員用ステッカー(相馬野馬追のデザイン)

7. おわりに

皆様のおかげで11月11日現在まで無事故にて推移しております。
最終的に無事故でしゅん功に向かいたいと思っております。(仙台鉄道支店 原ノ町駅建設作業所 黒澤 誠司)

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