現場レポート

震災復興プロジェクト

平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、太平洋沿岸地域のほとんどが津波被害を受け、沿岸部を列車運行する各鉄道会社では、線路や諸設備が流失し、営業再開までに長い時間を要している状況です。当社は、現在不通区間である山田線 宮古駅~釜石駅間(延長約55キロ)のうち、宮古駅~浪板海岸駅間(延長約36キロ)の軌道復旧工事の施工を行っています。

工事概要

現在、岩手沿岸を運行する山田線の宮古駅~釜石間の復旧工事を行なっていますが、この区間は海岸線を運行する区間と山間部を運行する区間があります。震災後、山間部を運行する区間は津波の影響をあまり受けず軌道が残存していましたが、海岸に近接した区間は津波で軌道が流失しました。工事内容は、津波流失区間では、「軌道を新たに新設」、山間部を走行する区間では磨耗したレール交換や、木マクラギをコンクリート製のPCマクラギへ交換する「軌道強化」を実施しています。平成31年3月の宮古~釜石間の開業を目指し急ピッチで施工しています。

工事名 東北地方太平洋沖地震に伴う災害復旧(山田線軌道工事北工区)
東北地方太平洋沖地震に伴う災害復旧(山田線軌道宮古工区)
発注者 東日本旅客鉄道株式会社 (盛岡支社 及び 東北工事事務所)
工事場所 岩手県宮古市、山田町
工事期間 平成27年11月2日 ~ 平成30年9月30日
主要概要(盛岡支社工事) レール交換L=5,695m
PCマクラギ化 N=19,785本
道床入替 L=8,517m
主要概要(東北工事事務所工事) バラスト軌道新設L=4,100m
橋マクラギ軌道敷設 L=326m
道床交換 L=1,223m

施工箇所

原ノ町寮施工後

被災状況

陸中山田~折笠駅間

陸中山田~折笠駅間

閉伊川橋梁

閉伊川橋梁

宮古~磯鶏駅間 

宮古~磯鶏駅間

津軽石構内

津軽石構内

工事位置区分

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工事進捗状況

2017年11月現在(盛岡支社工事)

平成27年11月より施工を開始し、現在PCマクラギ化工事、踏切拡幅工事を主に施工しています。

工事進捗状況

PCマクラギ化を施工しています。

工事進捗状況

踏切の拡幅工事を施工しています。

2017年11月現在(東北工事事務所工事)

平成28年8月より施工を開始し、現在バラスト軌道新設、踏切新設工事等を主に施工しています。

工事進捗状況

陸中山田駅構内の踏切新設とバラスト軌道新設を施工しています。

工事進捗状況

工事進捗状況

閉伊川橋梁の橋マクラギ軌道敷設の工事は、今年3月にしゅん功しています。

工事進捗状況

現場スタッフの紹介

現場スタッフの紹介

2017年11月現在 作業所所員7名

左上から、津野副所長、田中工事係、大井工事係、
山田担当所長

左下から、福士工事係、川畑所長、佐々木担当所長

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